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総選挙公示、選挙戦スタート

衆議院選挙は10日、公示され、県内4つの選挙区に正午までに12人が立候補しています。

現時点での立候補者は1区は前職3人と新人の合わせて4人。2区には前職2人が立候補。いずれも前回と同じ顔ぶれです。3区は前職2人と新人の合わせて3人です。4区には前職2人と新人の合わせて3人です。

このうち、2018年の知事選の行方を左右する1区では、前職3人の事実上の戦いです。第一声で、自民党の国場幸之助候補は「今の日本の、沖縄の直面する多くの課題、責任持って解決出来るのは、自民党と公明党しかおりません」と訴えました。

また、共産党の赤嶺政賢候補は「もう安倍内閣は沖縄の民意に歯が立たない、お手上げだという状況にまで追い込んでいこうではありませんか」と訴え、日本維新の会の下地幹郎候補は「基地問題においても、必ず国と沖縄県の間に入って話し合いの中からみんなが納得できるような政策を模索する政治をして参ります」と訴えました。

幸福実現党の下地玲子候補は北朝鮮危機に対する国防の強化を訴えています、今回の選挙は全国的には「政権選択選挙」といわれていますが、県内では基地問題や経済、子どもの貧困問題などが大きな争点となります。

衆議院選挙は22日に投開票が行われ11日からは期日前投票が始まります。