2016年3月30日 18時40分

多様な文化の融合 紅型絵本の魅力

さて、先月1冊の絵本が出版されました。タイトルは「やどかりの夢」

特徴的なのはこの絵本が紅型で作られているということ。どんな世界が飛び出すのでしょうか。

この絵本は小さなヤドカリが主人公。新しく探しだした宿は貝ではなくて、なんとペットボトルの蓋。

多様な文化の融合 紅型絵本の魅力01

文章を生み出したのは奈良県出身の渡邊直加(わたなべなおか)さん。絵を付けたのは県立芸大で紅型を学んだ紅型作家の亀谷明日香(かめがいあすか)さんです。

亀谷明日香(かめがいあすか)さん「いつか自分の紅型の作品を絵本とかにできたらいいなーってずーっと心の中で夢見ていたので。」

この本の世界が思わぬ方向に広がっています。

小谷野監督「紅型の絵ってのはこんなのだよって見せてもらった時に、「あ、これはこのまんま影絵だな」って思ったんですよね。」

そう語るのは日本を代表するバリ仮面舞踊家の小谷野哲郎(こやのてつろう)さんです。3人の出会いが更なる広がりを持ち、本を題材とした影絵公演が行われることになりました。

多様な文化の融合 紅型絵本の魅力02

亀谷明日香さん「これから今こうなったらいいなと思っている夢も次々叶っていけたらいいなと思っています。」

那覇市の大典寺で開かれた影絵公演にはたくさんの人が集まりました1冊の絵本から飛び出したストーリーが世界へ羽ばたき始めています。

この絵本から飛び出た影絵の世界は東京での公演も決まっているそうです。そして絵本「やどかりの夢は」県内の書店でも販売されています。

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