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高齢者の自転車による事故を防ぎ、交通安全への意識を高めてもらおうと7日、豊見城市でお年寄りを対象にした自転車競技大会が開かれました。

競技大会には、県内14地区から集まった65歳から82歳までの男女合わせて42人が参加しました。

競技は、安全確認ができているか、停止線でしっかり止まっているかなど、自転車の正しい乗り方を減点方式で採点。参加者は、大会を通して交通ルールの大切さを学びました。

参加者は「今回初めてでしたけど自信はあったけどやってみたら難しかったですね」「次はもっと頑張りたいと思います」と話していました。

県内では高齢者の自転車事故が増加していて2013年に発生した自転車にからむ交通事故は424件、このうち、65歳以上の高齢者による事故が54件で、2人が死亡しています。

県警では、高齢者も正しい運転と交通ルールを学び安全運転を心がけてほしいと話しています。