※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

10月、東京で行われた「速読甲子園2013」で宮古島市の学習塾が団体の部で全国優勝を果たしました。

速読甲子園はオンライン上に示された問題を早く正確に読み解く技を競う全国大会です。2013年は全国963の教室から9000人あまりが出場し宮古島からはこの学習塾の44人が参加。団体戦で優勝を果たしました。

個人戦は制限時間内に文章問題を解きその速さと正解率でポイントを。団体戦は計算やあみだくじなどスピーディに事務処理が行えるかを競います。

塾の生徒は「読むスピードが速くなり英語の長文でも時間的に余裕ができた」と話してます。

速読は、この他、宮古島市内、10の小中学校でも取り入れていてこのうち城辺中学校では1、2年生34人が週に1回、授業が始まる前、20分間のトレーニングをしてます。城辺中乾麗子校長は「子ども達に聞くと時間内に問題が読めないかけないということで少しでも無回答率を減らしたくて」と話します。

新山広明代表はこの情報化時代、島の子ども達が大量の情報を頭に入れて自分で考え行動できるようになってほしいと話していました。