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嘉手納基地を離陸したアメリカ軍のハリアー・垂直離着陸攻撃機が、飛行中に部品を落としていたことがわかりました。

沖縄防衛局がアメリカ軍に確認した情報によりますと、10日の飛行後の点検で、長さ40センチ、幅10センチの金属製のパネルが紛失していたということです。

パネルは航空機の抵抗を抑えるために使用されるもので、今のところ住民から被害の報告は入っていないということです。

ハリアーは、4月にも嘉手納基地で胴体着陸する事故を起こしています。

一方、PAC3は16日から18日にかけ、再び公道を使って嘉手納基地に戻される予定です。