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普天間基地を抱える宜野湾市。2011年3月から庁舎の正面玄関にオスプレイの配備に反対する看板を設置しました。宜野湾市が早くから反対を表明し、こうした取り組みを始めたのに理由がありました。

こちらは宜野湾市が2007年12月に入手したアメリカ海軍省の普天間基地のマスタープラン。19年前に作成されたものですが、この中にはすでに将来のオスプレイ配備を伺わせる記載があったのです。

宜野湾市役所の担当者「MV22オスプレイが普天間飛行場に配備され、駐留する場合に備え、オスプレイの運用と整備のための飛行場の北西の角部分は確保との記述がございます」

マスタープランにはオスプレイの駐機場や格納庫の予定地の位置まで記されていました。そこは小学校や中学校のすぐそばです。

学校関係者「場所的には格納庫あたり、あの辺だと思うんですよね。本当に劣悪な環境、今でも劣悪なんですけど、輪をかけて環境として最悪な状況になります。学校は安全と安心を第一に最優先して、教育活動をやらなければならないんですけど、非常に憤りを通り越して悲しい気持ちになっています」

オスプレイの初飛行は1989年。この22年間で宜野湾市が把握しているだけで10件の事故があり、すでに30人以上が死亡しています。そんな危険な輸送機を住宅地のすぐそばで飛行させて良いわけがない。地元は反発を強めているのです。

宜野湾市・安里市長「オスプレイは2011年1月に、アメリカにおいて、騒音が激しいということで、訓練が中止になるということが、事実としてあるわけですから、宜野湾市としては市民をあげて断固反対のたたかいを作り上げていきたい」

宜野湾市では6月13日、安里市長を始め100人規模でオスプレイ配備に抗議する座り込みを行うなど、市をあげて反対することにしています。