※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

これまでお伝えしているようにマグニチュード8.8の東北地方太平洋沖地震は甚大な被害を及ぼしています。沖縄でも津波警報が発表され、影響が出ました。

沖縄では11日午後3時31分、沖縄地方、宮古・八重山地方、大東島地方に津波警報が出され、那覇市で60センチ、宮古島市で70センチの最大波が観測されました。現在、大東島の警報は解除。本島と宮古・八重山には注意報が出ています。引き続き注意して下さい。

警報が出た11日は市町村が避難勧告を発表し、このうち嘉手納町の総合福祉センターには116人の町民が避難しました。避難した町民は「こわいです。初めてあんな映像みるから」「地震は怖い、戦争以上と思った」と口々に話していました。

一方、県は緊急援助消防隊員55人と緊急医療援助隊員14人を被災地に派遣する事にしていて、那覇市からは人員の他、指令車や工作車、給水タンク付きトラックなどを派遣する予定です。