※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

嘉手納町議会は13日臨時議会を開き、F22戦闘機などの外来機の飛来に反対し、訓練の中止を求める抗議決議と意見書を、全会一致で可決しました。

抗議決議と意見書では、繰り返される爆音被害で、住民の生活環境に大きな被害が出ており、特に高校や大学の入試準備期間にあたるこの時期はその影響が著しいとして、外来機の飛来や訓練を中止することなどを求めています。

アメリカ軍は、先週、ステルス機能を持つ最新鋭のF22戦闘機15機などを、数カ月間にわたり嘉手納基地に一時配備すると発表し、12日に4機が飛来していました。議員らは、13日午後、外務省沖縄事務所や県に対して、訓練の中止などを要請します。