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沖縄の子どもたちが世界各地の自然に触れ、環境問題を学ぶツアーが始まり、4人の参加者が31日にインドネシアのバリ島へ出発しました。「沖縄こども環境調査隊」という企画は、沖縄の子どもたちが世界各地の環境問題を学び、新聞やネット上で発表するという県内初の試みです。

那覇空港で31日に行われた出発式では、最初の調査隊に選ばれた4人が抱負を述べました。このあと記者の質問に若狭小6年の新崎聖華さんは「マングローブのことについて調べたい。マングローブの中にすんでいる動物や虫、細かいところまで、沖縄では調べられないことも現地に行って調べてみたいです」と答え、希望に胸を膨らませていました。

子どもたちは6泊7日の日程でバリ島の自然を調査するほか、地元の中学生と意見交換なども行う予定です。