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宜野湾市のキャンプフォスター内で、解体予定の建物からアスベストが見つかり、14日に除去作業が始まりました。

除去作業現場は新しい海軍病院の建設予定地で、住宅の解体工事の調査中に壁の石膏ボードや配管まわりでアスベストが使われていることがわかりました。

現場近くの基地のフェンスには「ガンや肺の病気になる可能性があり危険」と書かれた看板が基地の外に向かって掲げられています。

除去作業は14日午前9時半ごろ始まり、「周辺に住宅もあるが、危険性はないのか」との記者の質問に対し、現場責任者は「ちゃんと対象の建物内でアスベストを封じ込めて実施し、(大気中のアスベストの)濃度をサンプリングしながら撤去する」と答えていました。

沖縄防衛局では21日までに除去工事を終えるとしています。