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防衛商社からのゴルフ接待を受けるなど問題となっている防衛省の守屋前事務次官はことし2007年5月、下地幹郎衆院議員の招待を受けて宮古島市で浦添市の儀間市長と3人でゴルフをしていたことが分かりました。

29日午後開かれた衆議院テロ防止特別委員会で証人喚問に立った守屋前防衛事務次官は、『ことし(2007年)5月に下地島空港を見に行った際にゴルフをした』と述べ、同伴者については『下地衆院議員と浦添市の儀間市長』と述べました。

この発言を受けて下地幹郎衆議院議員は那覇市で記者会見を開き、先島地方の防衛のために下地島空港を防衛省の事務方のトップに見てもらうことが一番の目的で、業者からの接待とは全く性格が違うと釈明しました。守屋前事務次官の東京からの航空券代やゴルフのプレー代は全て下地議員のポケットマネーから支払ったということで、基地建設に関わる業者との接点も一切なかったと説明しています。