65年前のきのう、日本国民は玉音放送で敗戦を知ります。しかし、沖縄では殆どの住民が終戦を知りませんでした。 玉音放送「堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍び・・・」 65年前のきのう、ラジオを通じて、多く…
夏、沖縄の各村で見られる旗頭。高さおよそ8メートル、重さ50キロ。黒装束をまとった、はたもちが代わる代わる勇壮に揺らします。 村の綱引きの応援旗が起源といわれる旗頭。神が宿っているとされ、古くから村の…
65年前のきょうもアメリカ軍の掃討作戦が続けられた沖縄。当時のアメリカ軍の情報機関、G2による戦時記録にはこう記されています。 「8月13日、本島。日本兵28人を殺し、日本兵3人、朝鮮人軍夫2人を捕ら…
名護市が誕生してから40周年の記念式典。歴代の市長や議員たちが集まり、祝賀ムードに包まれた会場でしたが、その裏側では来月の市議会議員選挙を前に、早くも稲嶺市政与党と野党が激しい火花を散らしていました。…
沖縄本島では組織的な戦闘が終わって2ヶ月近く過ぎたこの頃、八重山諸島ではまだ戦闘に備えている学徒隊がいました。 八重山では1945年3月に県立八重山農学校、八重山中学校、八重山高等女学校の生徒達が学徒…
65年前の8月中旬、沖縄戦が終わったのを知らず、逃げ惑っていた少年兵たちがいました。 宮平盛彦さん「女の子なんかが、ところどころ潮だまりがあるでしょ、そこに浮いていたりして、本当に痛ましい状況でした」…
理系進学を目指す女子中高生を応援しようというイベントが開かれました。全国的に理系の学生が減少するなか「女子」にターゲットを絞ったのはなぜでしょうか? 理系女子と聞くと、皆さんは何をイメージしますか?街…
前日、長崎に新型爆弾・原子爆弾が投下され、日本は敗戦を覚悟します。この新しい虐殺兵器を知った沖縄に従軍していた一人のアメリカ兵士は嘆きの声をあげました。 8月8日、ソ連が日ソ中立条約を破棄し、日本に宣…
8日の日曜日に、北谷町で「北谷うーんな」と呼ばれる大綱引きがありました。「北谷うーんな」は12年に1度、寅年のときにだけ開かれるそうです。その伝統はどのように受け継がれていくのか、山城記者です。 北谷…
65年前のきょう、長崎に原子爆弾を落としたアメリカ軍。この最悪の任務と沖縄は無関係ではありませんでした。 65年前のきょう、アメリカ軍は長崎市の上空で原子爆弾を投下。午前11時2分、高度およそ500メ…
65年前のきょう午前8時15分、アメリカ軍は人類史上初の核兵器・原爆を広島に投下します。 65年前のきょう「戦争を早く終結させ兵士たちの命を守る」という名目のもとアメリカ軍がとった選択「原子爆弾」。 …
県内外で活躍する全盲のミュージシャ大城友弥さんをご存知でしょうか。活動を始めて5年、今年、二十歳を向かえ迎え、初の単独コンサートを開催します。彼の歌への思いとは・・・。 大城友弥さん(20)。生まれな…