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選挙の夏、参院選は13日にラストサンデーを迎え、那覇市では市議会議員選挙が告示。来月投開票の石垣市長選も動きが活発になっています。
参議院沖縄選挙区には5人が立候補し、全国の争点となっている物価高対策に加え、辺野古新基地建設の是非などを巡り選挙戦を展開しています。
ラストサンデーとなる13日は那覇市で市議会議員選挙が告示され、投開票が参院選と同日となることから2つの選挙のセット戦術で互いに支持を呼びかけました。立候補の受付は13日午後5時で締め切られ、定数40人の議席に対し64人が立候補しました。投開票は20日です。
砥板芳行市議は13日の会見で「立候補を決意した理由は単刀直入に、市民目線の市政、市民が主人公の市政を1期4年間で取り戻す。この一言です」と発言。中山義隆前市長の失職に伴う石垣市長選挙で、中山前市政の長期政権を批判する市民グループからの出馬要請に応じ、砥板芳行市議が13日に正式に出馬を表明しました。砥板市議は台湾有事での先島の住民避難計画について「受け入れがたいことは政府と対峙する」としたほか、オーバーツーリズム問題などを踏まえ、「誰のための振興発展なのかが問われている」と提起しました。