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尖閣諸島の領有権を主張している香港の活動家らが上陸を目的に島に向かっている問題で、海上保安庁では全国の巡視艇を石垣に送り、周辺の警備をおこなっています。

昨日から石垣港には尖閣警備のために派遣された全国の巡視艇が集まり、周辺はにわかに物々しさをましました。派遣されているのは広島の第6管区海上保安本部の高速巡視船たかつきなど全国から10数隻です。また、今朝、九州から派遣された巡視艇の甲板では警備に使用するとみられる浮きなどの整備が行われていました。

活動家らのせた漁船は明日にも尖閣諸島付近の海域に到着するとみられていますが、政府はあくまで上陸は認めず適切に排除するとしています。