著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2023年、石垣市で、男性に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死の罪に問われている男の裁判員裁判で、那覇地裁は8月10日、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
この裁判は、配達員の角田路偉被告(22)が、2023年10月、石垣市の離島ターミナルの敷地内で知人の男と共謀し、当時46歳の男性の腹を踏みつけるなどの暴行を加え、死亡させたとして、傷害致死の罪に問われているものです。
これまでの裁判では、暴行と死因の因果関係が争点となり、検察は被告の暴行で被害者に膵臓損傷を負わせるなど、死亡につながる現実的な危険性があったと主張し、懲役9年を求刑しました。
一方、弁護側は、被告の暴行と被害者が死亡した因果関係は証明されておらず、傷害致死ではなく暴行罪や傷害罪の量刑が適用されるべきと主張していました。
8月10日の判決公判で、那覇地裁の小畑和彦裁判長は、暴行と死亡についての因果関係を認めたうえで「相当期間の実刑を免れることはできない」として、被告に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
