大型で非常に強い台風13号は勢力を維持しながら沖縄本島地方を暴風域に巻き込んでいます。気象台は暴風やうねりを伴った高波などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
新田築記者は「こちら南城市の海岸です。非常に高い白波が絶え間なく押し寄せているのが確認できます」とリポートしました。
台風13号は非常に強い勢力を維持したまま沖縄本島地方に接近し、6日から7日にかけて本島地方と久米島には暴風警報が発表されています。
警察や消防によりますと那覇市で高齢の男性が転倒して病院に搬送されるなど、県内ではこれまでに6人がけがをしています。
中村月夢記者は「こちらは那覇空港です。台風13号の接近に伴い、沖縄発着の全便が欠航、終日閉館となっています」とリポートしました。
交通機関への影響です。空の便は那覇と県外・離島を結ぶ便など日本航空グループの153便が欠航。8月8日も53便の欠航が決まっています。
また、全日空は8月7日、那覇・宮古・石垣を発着するすべての便を含む120便、8月8日も120便の欠航が決まっています。
モノレールや路線バスは8月7日の始発から終日運休となっているほか、沖縄自動車道や浦添北道路、泊大橋なども通行止めになっています。県旅客船協会に加盟する本島と周辺離島を結ぶ船便も全便欠航の見込みです。
停電の状況です。沖縄電力によりますと、8月7日午後5時半の時点で1万8280戸が停電しています。最も多いのは名護市で7410戸が停電。信号が消えている様子も確認されています。
避難所の状況です。8月7日午後4時現在、本島と周辺離島で公共施設などに避難している人は、295人となっています。那覇市役所本庁舎には午前10時ごろ、33世帯41人が避難していました。
避難した人は「やっぱり家の方がいい」「安心」「大体テレビ見たり座ったりして過ごしている」「他にやることない」と話しました。
大城慧士郎記者は「南大東島では台風の影響でこのように電線はちぎれており、10メートルを超えるような大きな木は根元から倒れ、道路を塞いでしまっています」とリポート。
一方、8月6日に台風が最接近した南大東島は7日午前10時21分に暴風警報は解除されましたが、倒木などの被害が確認されています。
台風は本島に現在最も接近していて、久米島には7日夜遅くに最接近する見込みです。
気象台は頑丈な建物の中に移動し屋内では窓から離れるなど暴風への厳重な警戒を呼びかけています。
