春に行われたプロ野球キャンプの経済効果が発表され、2025年より2億円減少したものの過去2番目に高い約222億円となることが分かりました。
これはりゅうぎん総合研究所がまとめたもので、2026年2月に県内各地で行われたプロ野球春季キャンプの観客数は約43万人。
このうち県外からの観客は約13万人で過去最多を記録しました。背景には全国的なプロ野球の人気の高まりのほか、嘉手納野球場の改修を受けて「DeNAが県内キャンプを再開させたこと」「サイン会などファンとの交流イベントを充実させたこと」が集客につながったと分析しています。
報告書によりますと、県外からの観客増加に伴い宿泊費や飲食費などの消費が大きく伸びた一方、練習施設などの整備費が減ったことから経済効果は222億2100万円と2025年を約2億円下回ったとしています。
りゅうぎん総研の中地紀咲研究員は「球場の整備強化や交通アクセスの改善に加え、観客の滞在時間を延ばし、地域内での消費につなげる仕組みづくりが経済効果をさらに高めるうえで重要になる」と提言しています。
