那覇三大祭りの一つ、那覇ハーリー。2026年5月5日まで3日間、会場では、爬龍船を漕ぐ選手たちの力強い掛け声と応援する人々の声が響き熱気に包まれました。
600年の歴史があるとされる那覇ハーリーは航海の安全や豊漁を祈願するもので、那覇三大祭りの一つとして数えられています。那覇新港ふ頭での開催は、年々、取り扱うコンテナの数が、増えたことでスペースの確保が難しくなったとし、今回で最後となります。
会場では、市内の中学校対抗レースとその保護者が参加する競漕が行われました。長さ14.5メートル、幅およそ2メートルになる「爬龍船」に乗り込み、ハーリー鐘の音にあわせてエークを漕ぎます。
沖尚PTAの人は「那覇市の伝統文化に出られて、沖尚PTA一致団結できてよかったです。沖尚初めて出場したんですけど来年度も続けていきたい」と話しました。
護岸から見守る観客も競漕の様子に大きな声援を送っていました。最終日の2026年5月5日は、大雨が降りしきる悪天候でしたが、多くの人が詰めかけました。
最終日は、企業や団体のチームが参加する一般競漕のあと、最後を締めくくる「本バーリー」を前に、航海の安全や豊漁を祈願する「御願バーリー」が行われ、伝統衣装を身にまとい、歌にあわせてゆっくりと船を旋回しました。
そしてクライマックスは、「那覇」「泊」「久米」の3つの地域で競う「本バーリー」往復600メートルのレースは、「那覇」と「泊」でデッドヒートを繰り広げます。
「那覇」が去年に続き連覇を果たしました。
大雨にも負けない櫂捌きに、会場は、大きな歓声に包まれました。優勝チーム「那覇」の比嘉憲敏副隊長は「練習からみんなで協力しながら、我慢してもらいながら、今までやってきましたので、これが力になったと思います。チームワークですね。(会場変更について)寂しい気持ちと、来年に向けて那覇ふ頭のほうで頑張りたい気持ちでいっぱいです」と話しました。
2026年も盛り上がりをみせた「那覇ハーリー」、2027年は、那覇ふ頭での開催が検討されています。
