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高校生がかりゆしウェアのデザインを競うコンテストの授賞式が11月18日、糸満市で行われました。
この取り組みは、かりゆしウェアのデザイン制作を通して若い世代に親しみを持ってもらおうと衣類メーカーの日進商会が毎年実施しているものです。
7回目となったことしは、過去最多となる4400点あまりの応募があり、その中から線のみでヤンバルクイナの特徴や動きを表現した具志川商業高校3年の廣本千紗さんと、花ブロックをモチーフに動きのあるデザインに仕上げた浦添工業高校2年の上原寧々さんの作品がグランプリに輝きました。
カジュアル部門グランプリ具志川商業高校3年・廣本千紗さん「(ヤンバルクイナの)お腹の部分の色を濃くしてしまうと少し散らかった印象になるので、色を薄くしたり、こだわりを持ってデザインしました」
ビジネス部門グランプリ浦添工業高校2年上原寧々さん「自分がデザインしたものが形になって人に着てもらえたことがうれしいです」
グランプリに輝いた2人のかりゆしウェアは、来年の春ごろに商品化され県内の量販店などで販売される予定です。
