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県議会の米軍基地関係特別委員会が12月17日開かれ、韓国でもアメリカ軍の警察・憲兵隊が民間人を拘束した事案が発生していたことが報告されました。

アメリカ軍の憲兵隊は県内の基地の外で、単独でのパトロールを行ってきましたが、11月22日、沖縄市内でアメリカ国籍の民間人男性を誤って拘束していたことが明らかになっています。

これに関連して、12月17日県議会では県側が韓国の平沢市でも2012年にアメリカ軍の憲兵隊が民間人3人を拘束する事案が起きていたことを明らかにしました。

県によりますとこの事案では司令官が謝罪し基地の外でアメリカの憲兵隊が単独パトロールを「行うことができない」と2013年に、両国で合意したということです。

県は韓国側の対応について「厳しい対応に注目して確認していきたい」としました。また、17日の委員会で県警は2025年1月から11月までのアメリカ軍構成員などの刑法犯件数が94件だったと報告しました。

2024年に比べて30件増え過去20年で最多だということです。