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警察が、ひき逃げ事件も視野に捜査しています。12月4日夜、北谷町の国道で右折車両を避けたオートバイが中央分離帯に衝突し転倒する事故があり、運転していたアメリカ兵の男性が搬送先の病院で死亡しました。
亡くなったのはトリイステーション所属のアメリカ陸軍兵の男性(28)です。
警察によりますと4日午後9時ごろ、北谷町砂辺の国道58号で北向けに走行していたオートバイが対向車線から右折した乗用車を避けようと中央分離帯に衝突し、対向車線に投げ出されました。
この事故でオートバイを運転していた陸軍兵の男性が全身を強く打ち病院へ搬送されましたが約9時間後に死亡が確認されました。
警察が、目撃者から話を聞くなどしてひき逃げ事件の可能性も視野に捜査を続けています。
改めて事故の状況を整理します。陸軍兵の男性が運転するオートバイが嘉手納向けに直進していた際に、対向車線からの右折車を避けようと中央分離帯に衝突し対向車線に投げ出され、そのあと走行してきた車にひかれました。
警察は、右折車が無理に交差点に進入したことで事故が発生し、その後、救護や通報をせず、その場から立ち去ったとしてひき逃げ容疑にあたる可能性があるということです。
道路交通法では交差点では基本、直進車両が優先になります。年末にかけて交通量が増えていきますので改めて運転する際は注意が必要です。
