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国内外の企業が集まり、AIやロボットなどの先端技術の展示を行う県内最大級の展示商談会が沖縄市で開催されています。

リゾテックエキスポは県内最大級のIT・DXの展示商談会で、7回目となる今回は280以上の企業や団体が参加しています。

濱元晋一郎記者「(スマートフォンを)タッチしてなかに入り、商品をとって出てくるだけで清算などが完了するんです」

AIを活用した無人店舗では、カメラや棚の重量センサーなどで利用客が手に取った商品を識別。退店時に、スマートフォンに紐づいたキャッシュレス決済がされるため、会計などを行わずそのまま店を出ることができます。国内でも大阪府の大学の売店やコンビニなどで導入されるなど、広がりをみせています。

電力やガスといった社会インフラ企業で活用されている四足歩行の設備巡視ロボットは、指定された場所を自動で歩いて見回り、異常を感知すると知らせてくれるといいます。搭載されたカメラやセンサーをヒトの五感のように駆使して、計器の値や匂い、温度や音などの変化を認識してAIが判断します。障害物を避けたり、階段を登ったりすることもでき、災害現場での活用なども期待されているということです。

様々な先端技術の展示やシンポジウムなどもあるこのイベントは14日まで開かれています。