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オリオンビールは12日上場後初となる中間決算で、増収増益になったことを発表しました。

オリオンビールはきのう2025年4月から9月の連結中間決算を発表し、売上高は2024年の同じ時期と比べ5.1%増の157億8400万円、経常利益は16.5%増の26億1500万円と増収増益となりました。

酒類清涼飲料事業ではビール類の販売価格の値上げなどにより4.9%増の124億600万円。観光ホテル事業では「ジャングリア」の開業で、オフィシャルホテルの稼働が好調なこともあり5.6%増の33億7800万円と、各事業の売上高・営業利益ともに前期を上回る結果となっています。

オリオンビールの村野一社長は、アサヒグループのシステム障害の影響で売上が4億円程度減少する影響があった事に触れ「商品出荷を再開しできる限り早く回復を図っていく」と話しました。

オリオンビールでは今後、ヨーロッパなどでのブランド価値向上にも力を入れていきたいとしています。