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45歳で全ての光を失った女性が県立盲学校で特別授業を開き「幸せは自分でつかみに行くもの」と自身の体験を通して呼びかけました。
講師を努めたのは30歳で目の病気を患い徐々に視力を失い45歳の時に全ての光を失った浅井純子さんです。
講演では、将来への不安や生きていくことの苦しさを「神様からの挑戦状」と受け止め前向きに歩み始めたことを紹介していました。
浅井純子さん「目が見えてないけど、いっぱいやってんねんツイッターやろ。Facebookやろインスタやろ。ティックトックやろ、フォロワー2万人ぐらいおるんで」
浅井さんは「幸せは自分でつかみとりにいくもの、みんなの前にもいっぱいチャンスがある」と語りかけました。
専攻科3年生神里忠寿さん47歳「自分は視覚障害者になるまでは自分のことできてたし運転とかもしてたんですけど、色々と出来ないものが増えてきた中で、このような講話が聞けてすごいためになりました」
特別授業は生徒たちに卒業後の進路を考える糧にしてほしいと実施されました。生徒たちにとって2月に控えた国家試験に臨むための後押しとなったようです。
