著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
11月に入り普天間基地で戦闘機の夜間の離着陸訓練が相次いで行われ、騒音が頻発していることを受け宜野湾市は7日、防衛局などに外来機の飛来禁止などを求めました。
宜野湾市によりますと嘉手納基地の即応訓練の影響とみられる戦闘機の飛来が普天間基地にあり、6日までに、100デシベルを超える騒音が73回確認されたということです。
市民からの苦情は、6日正午までの分で134件に上っています。
5日と6日は、那覇市内上空でも午後10時以降にアメリカ軍機とみられる航空機が飛行する様子が確認されています。
佐喜眞淳宜野湾市長「外来機によるさらなる騒音被害で1日中休まる暇がなく、負担の限界を超えており、断じて容認できるものではない」
これらを受けて、宜野湾市の佐喜眞市長は沖縄防衛局などを訪れ、普天間基地への外来機飛来の禁止などを求めました。
アメリカ空軍はQABの取材に、今月5日に嘉手納基地と普天間基地の間でF35ステルス戦闘機などを飛ばしたことを認めたうえで「午後10時から午前6時までの飛行は、運用上必要」としています。
