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続いてはアウトリガーカヌーの話題です。ことし10月、ハワイで行われた「世界一過酷で美しい海洋レース」と言われる「アウトリガーカヌーレース大会」に県出身の男性が挑みました。

崎原さん「未知数ですけどトップチームに食らいつくように日本人でもできるぞというところ見せたいです」

こう話すのは、ことし10月、ハワイで行われた「世界最大級」のアウトリガーカヌーレースに県出身者として初めて出場をした崎原哲佳(さきはら・てつか)さん(31)です。

崎原さんは、高校や大学とラグビーの選手として県代表として国体に選ばれるなどの活躍で、20歳から始めたサーフィンで海に魅了にはまり、3年前からアウトリガーカヌーを始めました。

練習拠点を本部町に移し、本格的に練習に打ち込んでいます。崎原さんがアウトリガーカヌーの聖地「ハワイ」で出場したレースにとは?

レースは、ハワイ諸島のモロカイ島からオアフ島までのおよそ70kmを6人で息を合わせて漕ぎ進み、タイムを競います。

結果は7時間11分で、111チーム中103位。崎原さんは今回のレースは「悔しい」思いが強かった一方、周囲からの応援で「世界一」とも言われる過酷なレースを乗り切れたと振り返ります。

崎原さん「チームワークと沖縄から初めて参加をするレースなので、沖縄の人の応援の思いも背負ってゴールにたどり着けたというのがよかった」

今回はハワイ代表のチームでレースを出場しましたが、今後は沖縄のチームでの出場を目標にします。

崎原さん「今回、地方から集まってレースに参加をしたのですが沖縄の人たちでチームを作って再挑戦出来ればと思っています」

崎原さん「やっとスタート地点に立てたと感じました」

崎原さんの挑戦は続きます。