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10月11日から「全国地域安全運動」が始まるのを前に、10月8日に那覇市の商業施設で出発式が開かれました。

全国地域安全運動は、警察や地元の防犯協会と住民が協力して犯罪のない地域社会の実現を目指すもので、毎年この時期に行われます。

全国で運動が始まるのを前に、10月8日那覇市で出発式が開かれ、警察署の職員や防犯協会の関係者などおよそ80人が参加しました。

イベントでは、こども園の園児たちがエイサーを披露し、那覇警察署の島尻哲也署長は「犯罪の未然防止には皆さんの協力が必要です。地域の安全活動に協力していただきたい」とあいさつをしました。

運動では全国的に深刻となっているSNS型投資詐欺や特殊詐欺などの被害防止と、那覇地区で増加傾向にある万引きや自転車窃盗の防止に重点を置き、この日、一日警察署長に就任したFC琉球のマスコット・「ジンベーニョ」が、店内を回りながらチラシを配り注意を呼びかけました。

「全国地域安全運動」は、10月11日から10日間全国一斉に行われます。