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アメリカ空軍が26日、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を計画していることがわかりました。

アメリカ軍が公表した航空情報によりますと、26日の午前11時から午後3時にかけて、嘉手納基地上空でパラシュート降下訓練を行うということです。

日本とアメリカが沖縄の基地負担軽減を定めたSACO最終報告では、パラシュート降下訓練は原則伊江島で行うことになっていますが、アメリカ軍は伊江島補助飛行場の滑走路改修を理由に2023年の末から嘉手納基地での訓練を断続的に行っています。

嘉手納基地での訓練は8月も行われていて、2025年は5回目となります。県はSACO合意に沿って、伊江島の滑走路改修が終わるまでは降下訓練を国外や県外で行うことなどをこれまでに求めています。