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9月18日、糸満市の住宅解体現場で、アメリカ製の発煙黄燐手りゅう弾とみられる不発弾が爆発しました。けが人は出ていません。
警察などによりますと9月18日午後4時20分ごろ糸満市照屋の住宅解体現場で作業員から「不発弾を発見、煙が出ていた」と警察に通報がありました。
当時現場では、作業員が重機で土を掘っていてバケットの中に火花を散らし白煙をあげる不発弾を発見、その後、地表に移動させましたが通報を受けた警察が到着した直後にバンと音を立てて爆発したということです。
不発弾を発見した作業員「煙がでたり火が出たというのは始めてだったのでちょっとびっくりしましたね」「沖縄、特に南部は激戦区だったみたいで、これで不発弾がでるというのは常に頭に入っているので」
現場に残った破片などから、不発弾は沖縄戦当時のアメリカ製の発煙黄燐手りゅう弾とみられています。この爆発による、けが人は出ていません。
警察が現場付近の市道100m程を一時、交通規制し自衛隊が手りゅう弾を回収し調べを進めています。