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2025年7月20日に投開票が行われた、参議院選挙・沖縄選挙区は無所属の新人でオール沖縄勢力が推した高良沙哉さんが初当選を果たしました。
2025年7月20日に投開票が行われた参議院選挙・沖縄選挙区で、無所属の新人でオール沖縄勢力の支援を受けた沖縄大学教授の高良沙哉さんが、自民党・新人の奥間亮さん、参政党の和田知久さんなどを破り初当選を果たしました。
高良沙哉さんの当選の弁「沖縄の声を国政にそして生活者の声を国政に届けるという届けてほしいと言う思いをしっかりと受け止めてきょうの勝利に結びついた本当に感謝しています。私ひとりの力では絶対に掴み取ることができなかったものです」と述べました。
高良さんは、消費税の5%への減税やガソリン暫定税率の廃止など物価高対策、コメの安定供給などを政策に掲げ、基地問題は那覇軍港の浦添移設や辺野古新基地建設の反対、有事避難をする国民保護法の見直し・廃止などを訴えました。
玉城知事は「私の出処進退はまだはっきりとはしてないが、そういう意味では多くの方々がこの選挙にかける思いも、来年の県知事選挙につなげたいという奮闘をしていただけたと思う」と述べました。
一方、自民党・公明党の支援を受け警察官や那覇市議の実績と若さを前面に打ち出した奥間さんでしたが、一歩及びませんでした。
奥間亮さんの敗戦の弁「一点に力不足、これに尽きるかなと思います。政策や県民の皆さんに発信すること、思いが十分に浸透しなかった、そういった力不足だと思います」と述べました。