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本格的な夏をまえに、SUPの世界チャンピオンが水難事故防止アドバイザーに就任し、警察と連携してビーチの見回りなどを行いました。
本部警察署から水難事故防止アドバイザーの委嘱を受けたのは、ボードに立ってパドルを漕ぎ水面を進むスポーツ、SUPの世界チャンピオン田口頼さんです。
本部警察署管内では2024年8人が水難事故で死亡していて、署では事故の未然防止を最重点課題のひとつにあげて様々な啓発活動などに取り組んでいます。
6月26日、北部に住む田口さんに委嘱状が手渡され、玉寄剛宏署長が「県民や観光客が笑顔でマリンレジャー楽しめるよう連携していく」と話しました。
SUP世界チャンピオン田口頼さん「(今までも)流されていたり、危ないと思った人に声掛けだったり、SUPのボードにのせて救助したりしていたんですけど」「今後は今まで以上に積極的に水難事故防止に協力できるように頑張りたいと思います」
このあと、警察とビーチを見回り訪れた人に海の事故に気を付けるよう呼びかけた田口さん。さらに、ボードに乗って海に繰り出し泳いでいる人たちにも声掛けしていました。
田口さんは2025年3月末まで水難事故防止アドバイザーとして、海岸などをパトロールしながら水難事故防止を呼びかけるとということです。