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慰霊の日の沖縄全戦没者追悼式に参列するため沖縄を訪れていた赤十字国際委員会の駐日代表が26日県庁を訪問しました。
県庁を訪れたのは、赤十字国際委員会・ICRCの榛澤祥子駐日代表です。
スイスのジュネーブに本拠地を置くICRCは、世界各国の紛争地域に物資や医療、避難所を提供する支援活動を行っています。榛澤駐日代表は、慰霊の日の追悼式に参列する目的で沖縄を訪れたもので、知事の平和宣言はICRCの考え方と共通する部分があることを伝えたほか、ガザ地区など紛争地の最前線で働く日本人職員から伝えられた、現地のひっ迫した状況を説明しました。
玉城知事は「世界が混沌としている中で、状況に嘆くのではなく、回復させるために今どうするべきか考えていく必要がある」と述べていました。