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那覇市の対馬丸記念館では、戦後80年の企画展が開催され、戦時中に沈没したとされる船の情報が公開されています。
この企画展は、戦時中に海上で攻撃を受けて沈没した船についての概要や遺族・生存者らの証言のほか、当時の戦時状況を記録した映像などが放映されています。
また展示されている沈没船は、県史などで公表されている26隻のほか、記念館が独自で情報を集め、台湾沖や大東島沖などで遭難したとされる5隻を追加しています。
この企画展は、8月31日まで行われていて、記念館は、当時、敷かれた箝口令の影響で不明な点がまだまだ多いため、来場者からの新たな情報提供を求めています。