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80年前の沖縄戦でおよそ4000人が亡くなった旧海軍司令部壕で慰霊祭が行われました。
慰霊祭は、80年前の沖縄戦で日米の激しい戦闘でおよそ4000人が犠牲になった旧海軍司令部壕で、大田實司令官が自決した6月13日に行われているものです。
豊見城市にある旧海軍司令部壕で行われた慰霊祭には、遺族や関係者などが参列し悲惨な戦争の記憶を継承していくことを誓っていました。
参列した大田實司令官の孫・大田聡さんは「自分のおばぁおじぃが経験したことを、二度と戦場に沖縄をしないんだということも含めて受け継いでいってもらいたいと思います」と話し、参列した児童は「平和を願うだけではなくて、戦争の悲惨さを後世に伝えて平和を作ろうと願うことが大切だと思います」と話していました。
式では、平和を祈りを込めた記念植樹も行われ参列者が戦争のない世界を願っていました。