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6月13日午前、中城村にある沖縄電力の火力発電所で稼働していた1号機が緊急停止し、その影響で沖縄本島内で停電が発生し、最大7万3000戸あまりに影響が出ました。
沖縄電力によりますと、6月13日午前9時55分、中城村にある吉の浦火力発電所の「1号機」で燃料を供給する配管内にある遮断弁が閉じたことで緊急停止、その影響で電力システム全体を保護する装置が作動したため那覇市や沖縄市名護市など、15市町村で停電が発生しました。
他の発電所から電力を供給するなどして、停電は6月13日午前10時21分にすべて復旧したということです。
この停電で最大およそ7万3600戸に影響があり、警察によりますと一部の地域で信号機の使用ができなくなったということですが、事故やけが人の情報は入っていないということです。
現在、吉の浦火力発電所・1号機の運転を再開しているということで、沖縄電力では、緊急停止した詳しい原因について調べています。