
4日、南大東島でシュノーケルをしていた男性が溺れ、死亡する事故がありました。亡くなったのは大阪市の75歳の男性です。
警察によりますと男性は4日午前10時20分ごろ、南大東村旧東の海岸からおよそ30メートル沖合でシュノーケルをしていたところ何らかの原因で溺れました。一緒にシュノーケルをしていた友人が引き上げましたが心肺停止の状態で村内の診療所に搬送され、およそ1時間後に死亡が確認されました。
救助にあたった大阪府の70代の男性は自力で岸に戻ったあと体調不良を訴え病院で治療を受けました。命に別状はないということです。
男性は大阪から友人2人と村に住む知人に会うため島を訪れていたということです。事故当時、男性はライフジャケットを付けていませんでした。
警察が、一緒にいた友人に話しを聞くなどして詳しい状況を調べています。