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被害金額は110万円あまりになります。5月、石垣市の畑で収穫直前のカボチャおよそ2.5トンが盗まれていたことがわかり警察が窃盗事件として捜査しています。
常住智史記者は「こちらが被害があった畑です。人や車通りは少なく人目の付きにくい場所にあります」と話しました。
5月15日の午後3時ごろ、石垣市新川の農家が管理する畑で栽培していたカボチャを収穫しようとしたところ畑を荒らされていました。警察によりますと盗まれたのは収穫直前のカボチャ、およそ2.5トンで、被害額は112万円余りにのぼります。
畑を管理する女性によりますと鋭利な刃物でカボチャの茎や葉の部分をそのまま残し、丁寧に切り取ったうえ、玉の大きいものだけを盗んでいったということです。
カボチャを栽培しておよそ15年、カメラの前で心境を語りました。
農家の女性は「ことしは上出来ですよ。これまでにない出来でした。こんな感じで50センチおきにカボチャが転がっているのを見た時にはよろこんだんでけど、来てみたら何もない。ショックとビックリ頭が真っ白でした。本当に許せません」と話しました。
5月3日の夕方に関係者が畑を訪れ異常がないことを確認していて、警察は5月3日夜から5月15日にかけて何者かが持ち去ったとみて窃盗事件として捜査しています。