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自民・西田参院議員の発言について参政党の神谷代表が「本質的に間違っていない」と擁護したことついて参政党の沖縄県連が、那覇市で会見し「代表に沖縄戦の実相を伝える」と釈明しました。

参政党・神谷代表は5月10日に「沖縄の人たちが戦ったのは米軍で、日本軍が日本人が沖縄の人たちを殺したわけではない、日本軍にやられたという記述があるからおかしいというはなし」と発言しました。

自民党の西田議員の発言に参政党の神谷代表が「認識は近い」と示した上「これが党の歴史認識」だと述べたことついて、参政党の県連は、5月15日那覇市で会見を開き「代表の発言は言葉足らず」と県連から代表へ沖縄戦の実相を伝えていきたいと釈明しました。

参政党沖縄県連・井下賢也アドバイザーは「言葉足らずだったのか、同調しているっていうことで、否定も含めて同調していると思われた節がありますが、県連としては当然のことながら違うと申し上げますし、本人もその意向ということを軽はずみに言ってしまったと」と述べました。

県連は、今回の代表発言をきっかけに「沖縄戦に関して色んな事例がある」と述べた上で、今後、本部と意見交換していく方針だということですが、神谷代表に「謝罪は求めない」ということです。