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2026年3月4日は、「さんしんの日」です。

50年以上に渡って三線の製作を手がけている渡慶次道政さんの個展が那覇市で開かれています。

三線職人の渡慶次道政さんは、今帰仁村出身、20代半ばで三線づくりの道に入り、50年以上に渡って製作を続けていて、2024年には、日本の伝統工芸士に認定されました。

会場には、渡慶次さんが、これまで製作してきた三線から個展に合わせた新作、そして、師匠である渡名喜興進の三線などおよそ40丁が展示されています。

このうち、他の型と比べて棹の上部、天のつくりに特徴がある三線は、「小知念大工型」と呼ばれていて、広く大きく反った天の面の中央を盛り上がらせてエッジを際立たせているのが渡慶次さんのこだわりです。

三線の伝統工芸士・渡慶次道政さんは「私の座右の銘は「世間やてぃーいー」ってあるわけよ。訳すると世間には技術、知識などそれ以上のものがありますよ、上には上がありますと、座右の銘を持っているので、そういう気持ちでいつも作っている。三線は人生そのものですね」と話しました。

職人の手わざをたどることができる個展「三線の魅力」は、2026年3月8日まで那覇市の県立博物館・美術館で開かれています。