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外出する機会の少ない子どもたちに旅する喜びを感じてもらおうと県内の中学生たちが、ひとり親家庭の親子を対象にした旅行プランを企画し、親子をテーマパークへ無料で招待しました。
この取り組みは沖縄が抱える社会課題などの解決を目指そうと、ジャングリア沖縄を運営するジャパンエンターテイメントと協賛企業による「おきなわ未来づくり基金」を活用して実施されたものです。
旅行プランを企画したのは、マーケティング講座を学んだ沖縄カトリック中学校の生徒たちで、旅を通して家族の思い出に残る日を過ごしてもらいたいと、ひとり親家庭の親子およそ100人をジャングリア沖縄に無料で招待しました。
子どもたちは、生徒たちが制作したオリジナルのパンフレットを片手に自然を感じながら親子でアトラクションを体験したりと普段は味わえない非日常の世界を楽しみました。
参加した子どもは「気球に乗りました、楽しかったです。グラグラしたり急に止まったり、楽しかったです」と話しました。
参加した親子の母親は「楽しむ子どもたちの姿を見て」との記者の質問に「今を楽しんで生きていきたいなと思いましたし、またそれを糧に仕事も頑張っていきたい」と答えました。
参加した親子は、やんばるの大自然のなかで家族と特別なひとときを過ごしていました。
