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犯罪被害者やその家族の支援活動に役立ててほしいと、本部警察署が支援団体に寄付金を贈りました。

本部警察署が寄付金を贈ったのは県公安委員会から唯一指定を受け犯罪被害者やその家族の援助などを行っている「沖縄被害者支援ゆいセンター」です。

贈呈式には、署員や団体の関係者およそ10人が出席し、本部署の玉寄署長が「警察官だけでは支援に限界があるので行き届くよう協力していきたい」と署内での募金活動や賛助会員を募るなどして集めたおよそ12万円の目録を「ゆいセンター」の関係者に手渡しました。

沖縄被害者支援ゆいセンター・大城辰男常任理事は「被害者支援センターがあるということを市民県民に知らせて1人でも多くの被害者支援が出来たらいいかなと思っています」と話しました。

本部署では「今後、管轄内の自治体に被害者支援条例の制定を働きかけることや、関係団体と連携して被害者などの就業や生活支援などに力を入れたい」としています。