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性の多様性を認め合い誰もが生きやすい社会の実現を目指すイベントが11月、北谷町で開かれるのを前に関係者が参加を呼びかけました。

ピンクドット沖縄はLGBTQなどの性的マイノリティーを含むすべての人が、自分らしく生きやすい社会を目指し2013年から、毎年行われているイベントです。

2025年は、初めて北谷町美浜での開催を予定していて『小さな「知る」が社会を変えるLGBTQ+』をテーマにしたトークセッションや県内支援団体のブース出展などが予定されているということです。

11月6日、那覇市で開かれた会見で、ピンクドット沖縄の高倉直久代表理事は「性の多様性への理解を深め、活動が沖縄全土に広がってほしい」と参加を呼びかけました。

また今回、心と体の性が一致しない性同一性障害の当事者として初めて参加する又吉弥篤さんは「自分らしく生きていく中で苦難もあったが、自分自身の生い立ちに後ろめたさはない」と思いを語りました。

又吉弥篤さん「堂々と生きることが自分にとっても恥ずかしくない生き方、自分のための人生を送っているので、そのためにも誰かひとり前に立つことがすごく重要なのかなと思っています」

イベントは11月30日に北谷町で開催されLGBTQに対する理解を呼びかけるレインボーパレードも行われる予定です。