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11月3日は文化の日です。那覇市首里では、琉球王国時代の行列を再現した「古式行列」が行われました。
6年ぶりに姿を現した正殿を背に始まった「古式行列」は、琉球王国時代に国王が国の繁栄と豊作を祈願して首里城近くの3つの寺を参詣した行列を再現しています。
公募で選ばれた今年度の国王役は豊見城市の又吉祐介さん、王妃役は那覇市の砂邉由美さんが務めています。一行は、路次楽と呼ばれる宮廷音楽に合わせて首里城公園内を練り歩いた後、城の外へ。まるで、王国時代にタイムスリップしたかのような光景を一目見ようと、沿道は多くの人で賑わいました。
来場者「綺麗でした、とてもきれい」「えっと次(古式行列に)出たい」「旗頭とか出たい」
来場者「首里城の焼失もあってさみしい時もあったけどこういうの(古式行列)が楽しくみんなでできるようになったのがよかったと思って」「これからもずっと子どもたちが大きくなるまでずっと続いてほしい、それがいいことです、一番」
復興祭最終日の首里城は、2026年秋の正殿完成を前に地域が一体となって盛り上がりを見せていました。
