著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

1日から首里城復興祭が始まり、首里城の開門を告げる儀式「御開門」では県内から選ばれた子どもたちが声高らかに開門を知らせました。

首里城の開門を告げ、来園者を城内へ誘う朝の儀式「御開門」に挑戦したのは北谷町の浜比嘉大志さんと咲乃さんのきょうだいで、琉球王国時代の役人の衣装を身に着け、やや緊張した面持ちで声高らかに開門を伝えました。

浜比嘉咲乃さんは「貴重な体験をさせていただいて本当にうれしいです」と話し、大志さんは「(正殿完成時は)親とおばあちゃんたちと見にきたい」と話していました。

このあと午前10時から国王・王妃の出御が行われ、2025年の琉球国王役の又吉祐介さんと王妃役・砂邊由美さんの凛とした姿に観客が歓声をあげ、写真に収めてていました。

首里城復興祭は3日までで、琉球王朝絵巻行列や伝統芸能祭など、首里城周辺や国際通りなどで多くのイベントが行われます。