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司法の仕事を身近に感じてほしいと、中学生を対象に裁判所の見学会が行われました。見学会は裁判所の仕事を身近に感じてほしいと那覇地方裁判所が企画したもので、15日は那覇市内の中学生、およそ30人が参加しました。
見学会では裁判官が、裁判の仕組みや仕事の内容を説明していました。
生徒が「きょうは道路交通法の裁判でしたが他にはどんな裁判が多いですか」質問すると大嶋真理子裁判官が「万引きお店で物を盗むとという事件も割と多いそれは犯罪の名前としては窃盗ということになるんだけど」と話していました。
また、生徒たちは裁判長席に座ったり法服を着用したりして写真撮影をし、初めての法廷の雰囲気を体感していました。
生徒は「思ってたより細かく色んなことやっててすごい難しいなと思いました」や「これまでの裁判のイメージとかが話聞いてすごい変わったしいい体験かなって思いました」などと話していました。
那覇地方裁判所では、小学生を対象にした模擬裁判なども企画しているということで、子どもたちに司法の仕事を理解してもらうきっかけになればと話しています。