著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2025年9月、麻薬の成分を含む植物片などを県内に密輸入しようとしたとして、台湾出身の男が麻薬取締法違反の容疑で逮捕・送検されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、台湾出身の自称・自営業リン・イーショー容疑者(27)です。
警察や沖縄地区税関によりますと、リン容疑者は2025年9月22日、麻薬成分のケタミンを含む植物片17.09グラムを県内に密輸入しようとした疑いがもたれています。
入国審査で税関職員がリュックサックの中にタバコのケース2箱を見つけ、中身を確認したところ白い紙で包まれた麻薬成分のケタミンを含む植物片17.09グラムが入っていたということです。
男は観光目的で沖縄を訪れていて、警察や税関の調べに「ケタミンが入っているとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。
警察は、男を2025年9月24日に送検し、地区税関は10月8日付けで那覇地検に告発しています。