著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
うるま市にある県警察学校で29日初任科短期課程の卒業式が行われ新人警察官が一歩を踏み出しました。
今回の卒業式には2025年4月から半年間、県警察学校で逮捕術や基礎法学などを学んだ22歳から30歳の初任科短期課程40人が出席しました。
式では、卒業生を代表して宜野湾署配属の中地丈一郎巡査が決意を述べました。
中地丈一郎巡査は「あらゆる犯罪に立ち向かい、県民に寄り添い県民のためになすべきことを実行できるようさらに精進を重ねていく決意であります」と述べました。
伊禮剛学校長は絶えず人格を磨き能力を高め県民の期待と信頼に答えてほしいと激励しました。
卒業生のひとり宮城誓巡査は「ここで学んだことを忘れず様々な経験を積み重ね」「安心安全な沖縄県の実現に貢献したいと考えています」と話していました。
卒業生はそれぞれ11ヵ所の警察署へ配属されるということです。