
28日、本部町と渡嘉敷村で水難事故があり2人が死亡しました。那覇海上保安部によりますと28日午後4時10分ごろ渡嘉敷村の阿波連ビーチで、シュノーケルをしていた中国人の23歳の男性がうつ伏せの状態で波打ち際に浮いているのを発見されました。
男性は、救助されましたが、現場に駆け付けた診療所の医師によって、およそ50分後に死亡が確認されました。
男性は、友人らとシュノーケルツアーに参加した後、1人でシュノーケルを行いなんらかの原因で溺れてしまったとみられています。
また、28日午前10時半ごろ本部町の瀬底ビーチで、神奈川県から娘と観光で沖縄を訪れていた、74歳の女性が、あおむけの状態で浮いているのをビーチの監視員が発見しました。
女性は、心肺停止の状態で搬送先の病院で死亡が確認されました。警察が事故の詳しい原因を調べています。