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世界各地の珍しいタネを集めた展示会が那覇市で開かれています。会場には美ら島財団が世界各地で実施した植物調査で収集してきたおよそ400種類の様々なタネが展示されています。
風に乗ってふわふわ飛ぶもの、水にぷかぷか浮かんで運ばれるもの、実が破裂して飛び出すものや動物の体についたり食べられたりして運ばれるものなど、タネが5つに分類されて紹介されています。
体験した人は「結構重たいね。鉄の塊みたい」という反応。
美ら島財団総合研究所植物研究室米倉浩司さんは「植物はいろいろと理由があってタネをつけるわけです、その理由とどのような生きざまをしているのかに関しても知るきっかけになって頂ければ」と話していました。
生物たちの巧妙で必死な戦略が詰まった「世界の珍しいタネ展」は、来月31日まで県立博物館美術館で開かれています。