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宮古島産マンゴーとパインのゆうパック出荷式が先週、宮古郵便局で行われ全国の消費者に向け発送されました。
宮古郵便局では、6月18日から宮古島産マンゴーとパインのゆうパックの取り扱いが始まりました。出荷式で、宮古郵便局の保久村昌治局長は「迅速・確実・丁寧に届け笑顔で喜んでいただきたい」とあいさつしました。
宮古島市の嘉数登市長は「宮古島産ブランドを確立し郵便局のネットワークを通した販売促進で更に価値が向上すると確信している」と期待を寄せていました。
宮古郵便局によりますと、2025年の宮古島産マンゴーは、3月の低温の影響などから収穫量が減少する見込みで出荷予定数も2024年度より少なくなりそうだということです。
生産者代表のへんとな農園・辺土名忠志さんは「ことしのマンゴーは全体数量が若干少なめと発表がありましたが、その分、1個づつの手入れ、農家の努力が行きわたっていますので、宮古のマンゴーは甘いだけでなくうまい。こくがあってうまいという定評ですので、それで暑い夏が乗り切れることだと確信しております」と話しました。
大事に育てられた宮古島の夏の味覚は、郵便局の職員や生産者らがリレーで手渡しをしてトラックに積み込まれ出荷されていきました。